スポンサードリンク
<% content.header -%>
スポンサードリンク
あなたが就職活動で思い通りに内定を獲得できる結果をもたらし、結果をもたらすための気付きを多く得られるように、作られたものです。
読んだ後に、あなたの就職活動がより良いものとなることを心から願っています。
私はある企業の人事部付きのリクルーターとして大学生の採用活動に関わりました。
※リクルーターとは、面接選考において学生を次の面接にあげるか、あげないかの権限を持った社員のことを言います。
当時は、大企業の悪しき習慣として大学別採用が行なわれていましたが、私が採用活動に携わったこの年を持って大学別リクルーター制度による選考は最後の年となりました。
以降オープンエントリー制が大企業においても採用されるようになっています。
※オープンエントリーとは、出身大学に関わらず面接へのエントリーが可能な制度。
ただ、オープンエントリーで出身大学にこだわらないという採用方針の変更も、結果として有名私立大学の学生が採用されてしまうといったジレンマはあったようです。
今と昔では採用方式は変わったものの、企業が求める人材像は大きく変わっているわけではありません。
ところで、一般的に企業におけるリクルーターの役割は、学生を絞り込んで振るい落とすことが求められていましたが、私が所属していた企業は非常に珍しい選考プロセスを取っていました。
当時、専任リクルーターだった私には、2 次面接に上げる権限(選考プロセスは、リクルーター面接→2 次面接→最終面接)が与えられる代わりに、目標採用人数も設定されており、その目標に達して初めて採用の仕事を評価される仕組みとなっていました。
したがって、私としても単に学生をふるいにかけるだけでは、仕事として評価されず、自分が内定候補としてリストアップした学生を、いかに上手に最終面接をクリアさせ、内定を勝ち取らせるかという戦略が求められる仕事だったのです。
採用においてこの仕事のやり方は、
“採用する側が考える欲しい人材像“
”学生が働くということに対する考えかた“
の双方を把握し、そのギャップをどうやって埋めるかという思考が求められましたので、そのプロセスを何度も繰り返すことが内定を得るためのノウハウになり、テクニックとなったわけです。
私が面接・選考に関わったのは延べ1,000人以上でした。何もアドバイスをしなくても、その学生が持っている資質で、ある程度内定が取れるだろうという学生は比率にして1%にも満たない、つまり1,000
人いても10人に満たないのです。いかに志望する企業に内定をもらうことが大変なことか、数字の上からもわかることでしょう。
それは学生に問題があるのではなく、日本の教育制度や環境にも問題があるのだと思います。
小さい頃から働くということやキャリアを意識して勉強をしてきたわけではありませんから。
現実、私もそうでしたから。
大学3 年生になって、急に就職について考えろと言われても混乱するのは当たり前だと思います。
ただ、そうはいっても時が待ってくれるわけではありませんので、現実を受け入れ、それぞれの学生の個性や考え方、行動特性のパターンからその学生の強みを引き出して、どういう自己アピールをすれば厳しい就職活動を勝ち抜けるかという実践的なアドバイスを試みてきたわけです。
実は、この企業をわけあって2年後に退職していますが、その後現在に至るまでWeb や口コミを通じてこのノウハウを大学生に伝授したところ、ほぼ100%の確率で内定を得ることができたのです。
つまり、就職活動を勝ち抜くための真理は不変だったというわけです。
「ほぼ100%なんて胡散臭い」
そう思われる方も多いかもしれません。ただ、このノウハウは奇をてらった作戦ではなく、緻密な戦略に基づく方法で、かつ誰もが実践できる方法なのです。
もちろん、内定を得ることと、自分が望む企業へ就職することは必ずしもイコールとはならないケースがありますが、少なくともこのノウハウがベースにあるのとないのとでは、内定をもらえる確率は格段に違いがありますし、充実した就職活動を実践できることは間違いのないノウハウだと自信を持って言えます。
このノウハウは、学生から
「この手法を広めると競争相手が増えるし、自分が内定をもらえる確率が下がるので広めないでください。」
と強く言われたこともあって、しばらく封印していました。
ところが、最近になって大学生から就職について相談を受ける機会が多くなったことから、再びこの秘密のノウハウを公開することにしたわけです。
大学3年生の秋になり、バイトに精を出していた広川勇次は、大学の就職課主催の就職説明会に参加した。
バイトをしたり、インターンシップも経験したりしたが、特に将来明確にこんなことをしたいと考えていなかったせいか、「自分はどんな仕事をしたいのだろう・・・」、そんな就職活動に対する不安を感じながら、活
動のスタートを切ることになった。
友達にどんな就職活動をしているのか様子を伺いながら、とりあえずいろいろな企業にエントリーをしてみることにした。数をこなす安心感が就職活動で不安定になっている精神状態を和らげるのではないかという気がしたからだ。
広川は、大学のゼミで証券市場論を専攻していたのだが、もともと金融の世界に興味があったので、就職は証券会社か都市銀行、信託銀行あたりが面白いのではないかと漠然と考えていた。また、大手商
社についても何だかカッコいいというイメージだけで面接を受けてみたいと思ったのだった。
本命企業の面接を受ける前に、練習でどこかの企業の面接を受けてみたいと思った広川は、証券会社や都市銀行の採用が始まる前に内定結果が出るといわれている短資会社で面接を受けてみることにした。
ところで、面接で聞かれる質問の中に“志望動機”というものがあったのだが、練習で受けることもあってか、特に動機がない。
深く考えてみると、この志望動機というのが結構難しい。しかも自分が就職したい企業を第1志望から第3志望まで書け、とある。
んー困った。
薄っぺらな動機だと面接官の印象も悪いし、説得力のある動機が見つからない。
ましてや3つも志望企業を挙げて、それに順位を付けろなんて土台無理な話だ!仕方がないので、受けにきた企業を第1 志望にして、後は有名企業を適当に書いておいた。
面接官 「広川さんは、どんな企業を訪問してきたのですか?」
広川 「御社がはじめての企業です。」
面接官 「当社を第1 希望としていますが、その理由はなんでしょうか?」
広川 「えー、この業界ではNo1の企業だからです。」
面接官 「なぜNo1 企業だと魅力的なのですか、その理由はなんでしょうか?」
広川 「・・・・・。」
面接官 「いいでしょう。では、具体的にどんな仕事をしたいと考えているのでしょうか?」
広川 「えーっと、はい。どんな仕事でも積極的に取り組みたいと考えています。」
面接官 「当社に入社できたら自分の将来のキャリアプランについてはどのように考えているのですか?」
広川 「・・・・・・・・・・。」
面接官 「まだご自身の考えが整理されていないようですね。それでは、次回はこちらからご連絡いたします。連絡がなかったらご縁がなかったと思ってください。本日はありがとうございました。」
広川は、本命企業の面接の前に自信をつけるつもりでこの面接に臨んだつもりが、逆にこれからの就職活動にとても大きな不安を抱えることとなった。
事前準備が足りなかったとはいえ、何が足りないかもよくわからないというのが本音だった。
待てよ・・・。
企業訪問をするのもいいが、ただ漠然と数をこなして練習したからといって本当に面接を突破できるのだろうか?
自分には就職活動という部分的なものしか見えていない気がする。
もっと大事な何かを忘れているのではないだろうか・・・・・・・・・・。
一言で“働く”といってもその価値には、いろいろな側面があります。
「稼ぐことに価値を感じて働く」
「生活するために働く」
「職業としての魅力に価値を感じて働く」
「社会貢献に価値を感じて働く」
まず、自分が働くことにどんな価値を感じているかを理解せずに就職活動をしても、面接官とのやりとりで自分を訴求することはできないですし、共感を得るコミュニケーションは絶対にできないでしょう。
あなたは、「働く」ことについて何らかの価値を感じているはずで、何かの基準で会社を選び、仕事を選び、何かを判断をしているはずなのです。
しかも、この価値は一時的なものもあれば、自分が生まれ育った環境から継続的に創られているものまで様々です。
例えば、ボランティアで働いている人は、その働きに対する対価(給料、報酬、経済価値)にこだわっていませんから、仕事を通じて社会に貢献したいとか、仕事を通じて人間として歴史に名を残したい、有名になりたいといった価値に重きを置いているわけです。
「給料の高い会社に就職したい」というのは、稼ぐということに価値を置いています。
楽して大きく稼ぐか、体を酷使して稼ぐかという基準で職業を選択することでしょう。
小さい頃、おれは大きくなったら野球選手になるんだ」という人は野球という職業に価値を置いているということです。
自分にとって“働く”ということはどういう意味を持つのかを知ることがまず就職活動を始める上での第一歩なのです。
当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった汎用技術を用いています。
取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。